From sakai @ fan.gr.jp Sat Sep 1 02:28:27 2007 From: sakai @ fan.gr.jp (Hiroto Sakai) Date: Sat, 1 Sep 2007 02:28:27 +0900 Subject: [Lha-users] =?iso-2022-jp?b?TWFjGyRCJEclIiE8JSslJCVWJHI6bkAuGyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJDckPyRIJC0wbEl0JE41LTlmJCwyPSQxJGsbKEI=?= In-Reply-To: <5b5763d90708281606q408bbdf7hc81c5c70c13465fe@mail.gmail.com> References: <20070826141834936700.62dfd1d8@fan.gr.jp> <5b5763d90708281606q408bbdf7hc81c5c70c13465fe@mail.gmail.com> Message-ID: <20070901022827688280.13c7c200@fan.gr.jp> 坂井です。 On Wed, 29 Aug 2007 08:06:28 +0900, Koji Arai wrote: > ただ、Unicodeのこのような問題に関して、現状ベタに対応するしか > 方法がないものなのでしょうか? 結局、Windowsが期待する文字コードがShift JISではなく CP932であることが問題なので、ライブラリがCP932を サポートしていなければベタ対応になるかと思います。 > ・iconv() 等を捨てて、他のライブラリを使う iconvは多くのUNIXで標準で利用可能なAPIですから、ごく一部の記号で 問題があるというだけで捨ててしまうのはもったいないのでは… READMEに既知の問題として記載する程度でよいのではないでしょうか。 ちなみにGNU libiconvではCP932が指定できるようですが、Shift_JISの 代わりにCP932を指定すればクリアできるんじゃないでしょうかね? (単なるエイリアスかも。未確認です) -- 坂井 浩人 (Hiroto Sakai) From jca02266 @ gmail.com Wed Sep 5 00:43:19 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Wed, 5 Sep 2007 00:43:19 +0900 Subject: [Lha-users] Support 4G over files Message-ID: <5b5763d90709040843r48e92545p6244b763422fbb21@mail.gmail.com> 新井です。 SourceForgeのフォーラムで少しやり取りがありましたが、 UNLHA32.DLLの拡張ヘッダ(0x42)を認識することで、4G over なファイルの展開を 可能にしました。ただし、4Gファイルを含むアーカイブの作成については、今のところは 未サポートです。 Patchesに投稿したパッチは svn リポジトリの trunk に取り込み少し追加修正をしています。 いろいろな環境で試してみていただけるとうれしいです。 あと、以下の不完全な部分がありますが、まあそんな困らないかな? ・4Gを扱えない環境では、0x42 拡張ヘッダを見つけた場合はその展開は中断すべきか? ・64bit 数値の printf フォーマットを、"%llu" 決めうちとした。問題あるか? ついでに、00readme.autoconf の構成をちょっと変えました。autoconf版をパッチとして 配布していたころの名残があったので。 もう少し、configure オプションやlha自身のオプションについてわかりやすくまとめた方がいいの だろうけど、時間切れ。 9月になるので、そろそろリリースをと思ってます。だいたい9月末〜10月頭を目処に考えてます。 えっと変更点をまとめると (1)MacBinary を取り除くオプション -b の追加 (Mac環境でコンパイルした場合だけ) (2)Doug KaufmanのDJGPPパッチ適用(今、トラッキングに投稿されているものはこれとコンフリクトするからどうしようか迷ってるんですよね) (3)ファイル名の同一判定を厳密にした。("foo" == "./foo") (4)MS-DOS形式のlzhアーカイブの解凍時にファイル名がすべて大文字だったときに 小文字に変換する挙動をデフォルトで行わなくなった。 これに伴い、解凍時のgオプションは効果がなくなった(gオプション付きがデフォルトになった ともいう)。小文字変換するためのオプション --convert-filename-case を追加 (5)--traditional オプション追加 (今のところ --convert-filename-case と同じ) (6)-X オプションは廃止し、--ignore-mac-files オプションを追加。 (7)UNLHA32.DLLで作成された4G over なファイルを含む圧縮ファイルの展開(ややこしい)をサポート (8)Macにおける UTF-8 → CP932 のファイル名コード変換を厳密にした(?)(あっとこのパッチはまだ入れてない) といったところですね。 -- Koji Arai From jca02266 @ gmail.com Wed Sep 5 03:00:06 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Wed, 5 Sep 2007 03:00:06 +0900 Subject: [Lha-users] Dereference Windows shortcut In-Reply-To: <20070904174357.49778D3C07D@sf-master.priv.osdn.jp> References: <20070904174357.49778D3C07D@sf-master.priv.osdn.jp> Message-ID: <5b5763d90709041100m3b1f9ee4jfa381144cc38364@mail.gmail.com> 新井です。 トラッキングにも書きましたが、 https://sourceforge.jp/tracker/?func=detail&atid=1279&aid=10926&group_id=315 Windows のショートカットファイルをdereferenceして、実体のファイル をアーカイブするパッチを作ってみました。 フォルダを圧縮して外部にアーカイブを持ち出したときに、ショートカッ トファイルだけで実体がなかった!という事故を防ぐために、以前から欲 しかった機能なのです。 BUG ・フォルダのショートカットを辿れない。 ・実体のファイルの拡張子をアーカイブに入れるファイル名 に反映すべき。 ・dereferenceするためのオプションがまだない(常に機能する)。 ・Cygwin でしか試していない(MinGWでも動くと思うけど)。 mkshortcut -n lha src/lha.exe src/lha c lha.lzh lha.lnk lha - Frozen(25%) ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo src/lha v lha.lzh PERMISSION UID GID PACKED SIZE RATIO METHOD CRC STAMP NAME ---------- ----------- ------- ------- ------ ---------- ------------ ---------- -rwxr-xr-x 1010/513 253141 994308 25.5% -lh5- 9cec Sep 5 02:20 lha ---------- ----------- ------- ------- ------ ---------- ------------ ---------- Total 1 file 253141 994308 25.5% Sep 5 02:26 # やっぱり、トラッキングとかって使いにくいなあ -- Koji Arai From sakai @ fan.gr.jp Wed Sep 5 13:54:20 2007 From: sakai @ fan.gr.jp (Hiroto Sakai) Date: Wed, 5 Sep 2007 13:54:20 +0900 Subject: [Lha-users] Support 4G over files In-Reply-To: <5b5763d90709040843r48e92545p6244b763422fbb21@mail.gmail.com> References: <5b5763d90709040843r48e92545p6244b763422fbb21@mail.gmail.com> Message-ID: <10ab72810709042154s6d0f6cadr743e2fa9b99360c1@mail.gmail.com> 坂井です。こんにちは。 07/09/05 に Koji Arai さんは書きました: > (1)MacBinary を取り除くオプション -b の追加 (Mac環境でコンパイルした場合だけ) この機能はMac限定ではありません。 applefile ライブラリがインストールされていれば利用できます。 というわけで、00readme.autoconf には下記のように書いておいて もらえるとうれしいです。 2. オリジナルからの変更点 ・MacLHAで作成されたMacBinaryつきアーカイブのサポート MacLHAで「MacBinary」チェックボックスをONにして作成したアーカイブに 格納されているファイルは、MacBinaryエンコードされています。 解凍時に b オプションを指定すると、解凍後にMacBinaryデコードを行い、 データフォークのみを取り出します(リソースフォークは無視されます)。 また、普通のアーカイブに対して b オプションを指定して解凍した場合は 通常の解凍処理が行われます。 この機能を利用するにはapplefileライブラリが必要です。 applefileライブラリは下記より入手できます。 http://sourceforge.net/projects/applefile/ -- 坂井 浩人 (Hiroto Sakai) From jca02266 @ gmail.com Wed Sep 5 23:57:23 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Wed, 5 Sep 2007 23:57:23 +0900 Subject: [Lha-users] Support 4G over files In-Reply-To: <10ab72810709042154s6d0f6cadr743e2fa9b99360c1@mail.gmail.com> References: <5b5763d90709040843r48e92545p6244b763422fbb21@mail.gmail.com> <10ab72810709042154s6d0f6cadr743e2fa9b99360c1@mail.gmail.com> Message-ID: <5b5763d90709050757t3eabb13br36812d95dda961f3@mail.gmail.com> 新井です。 07/09/05 に Hiroto Sakai さんは書きました: > この機能はMac限定ではありません。 あぁ、そうだったのですか完全に勘違いしてました。 > applefile ライブラリがインストールされていれば利用できます。 > というわけで、00readme.autoconf には下記のように書いておいて > もらえるとうれしいです。 ほとんど、そのまま使わせていただきました。(r875にコミット) ご指摘ありがとうございました。 -- Koji Arai From jca02266 @ gmail.com Sun Sep 9 07:11:15 2007 From: jca02266 @ gmail.com (Koji Arai) Date: Sun, 9 Sep 2007 07:11:15 +0900 Subject: [Lha-users] =?iso-2022-jp?b?U291cmNlRm9yZ2UuanAgGyRCJEckTiVVGyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJSkhPCVpJWAkSCVIJWklQyUtJXMlMCROMT9NUSRLGyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJEQkJCRGGyhC?= Message-ID: <5b5763d90709081511h70c59e2aq2a73b63569bbc211@mail.gmail.com> 新井です。 これまで、LHa for UNIX のプロジェクトページでは、デフォルトの状態でフォーラム とトラッキングのカテゴリ(Help, Patches等)が存在してましたが、情報の一元化の ために、以下の措置を取りました。 ・フォーラム→すべて非公開(投稿できない状態にするためにはこうするしかないようなので) ・トラッキング→すべてのトラッキング項目を「Support Requests」に移動し、他はすべて非公開 つまり、今後はSupport Requests とメーリングリストのみの運用となります。 MLに参加している方はMLを、外部の方は、トラッキングを利用していただければと思います。 ご意見ありましたらご連絡ください。 # トラッキングをモニターしている方には上記作業により、過去の内容がメールされたかもしれません。申し訳ありません。 -- Koji Arai