Forums: FAQ (Thread #37318)

Hinemosのaws監視時にエージェントを認識しないことについて (2015-11-26 00:19 by mackerel #77250)

現在、AWS上でHinemosを構築しております。
下記のような構成でサーバを構築しております

Hinemos5.0 Manager
Red Hat Enterprise Linux 7.1
Hinemos agent
Amazon Linux AMI 2015.09.1

awsアカウントとの連携も問題なく完了し
自動的に、ec2インスタンスがリポジトリに登録できるところまでできたのですが、
ec2インスタンスにエージェントを入れても、リポジトリのエージェントに反映されません。
調べたところによると、下記の2点がHinemos Managerのリポジトリに登録した情報が一致していないとできないとのことでした。
・IP v4のアドレスとエージェントのがインストールされているサーバのIP
・ホスト名とエージェントがインストールされているサーバのhostname

確認したところ、Hinemosが自動に登録したホスト名が、ip-172-31-xx-xxというような形になっておりサーバ側のhostnameと一致しません。
サーバ側でhostnameコマンドと叩くと下記のような表記でした。
ip-172-31-xx-x.us-west-1.compute.interna
※どうやら、持ってきてるのが、ドットより前のようです。

試しに、ip-172-31-xx-x.us-west-1.compute.internaに修正したところ、認識はしたのですが一定間隔でawsの情報を確認するため修正しても、元に戻ってしまいます。

こちらは、各ec2インスタンス側のhostnameを変える以外方法はないのでしょうか?
立ち上げる度にec2のhostnameを変えるのは面倒なので、なにかいい方法はありましたらご教授いただけると助かります。

Re: Hinemosのaws監視時にエージェントを認識しないことについて (2015-11-26 15:09 by nonono #77253)

>・ホスト名とエージェントがインストールされているサーバのhostname
インストールマニュアル「表 3-16 Hinemos エージェントのノード識別情報」には、
「ホスト名」ではなく、「OS」配下の「ノード名」のプロパティを一致させる旨の記述があります。
こちらを確認してみてはどうでしょうか?

あと、

>試しに、ip-172-31-xx-x.us-west-1.compute.internaに修正したところ、
>認識はしたのですが一定間隔でawsの情報を確認するため修正しても、元に戻ってしまいます。

については、自動デバイスサーチ機能が効いてるからだと思います。
#元に戻ったタイミングで、監視履歴[イベント]に何か通知が出てるかと思います。

で、管理者ガイドの「表13-7. リポジトリ機能の設定値」に、何やらこれを
制御できそうなパラメータの記述がありますね。これも利用できそうです。
Reply to #77250

Re: Hinemosのaws監視時にエージェントを認識しないことについて (2015-11-26 17:39 by mackerel #77255)

ご返答ありがとうございます!
何やら聞いたことあるお名前だと思ったら、前回もアドバイスを頂いた方ですね!

[メッセージ #77253 への返信]
> >・ホスト名とエージェントがインストールされているサーバのhostname
> インストールマニュアル「表 3-16 Hinemos エージェントのノード識別情報」には、
> 「ホスト名」ではなく、「OS」配下の「ノード名」のプロパティを一致させる旨の記述があります。
> こちらを確認してみてはどうでしょうか?

こちら、確かにそのような記載がありました。
その記載の下辺りに、

>なお、Hinemosエージェントには、自分のファシリティIDを直接指定する方法があります。 この方法を用いれば、『ファシ
>リティID』が識別できない環境(NAT環境やNAPT環境)でも エージェントを利用する事が可能です。 設定方法は、「Hinem
>os管理者ガイド 4.5 HinemosエージェントのファシリティIDの設定」を参照してください
とあったため、こちらを試してみたところ無事hinemos managerからagentサーバが確認できました!
内容としては、hinemos managerが自動的に追加して設定された、ファシリティIDをagentの設定ファイルに追記しました。

ファイル名
/opt/hinemos_agent/conf/Agent.properties

追加した内容(自動的に登録された時に、入力されていたファシリティID)
facilityId=_AWS_TMP_i-xxxxx

できたのはいいですが、今後追加する度にやるのは面倒そうです・・・
せっかく、クラウドというスケールアウトが簡単にできるものなのに、これだともったいない気がしますね。
それとも、自分のやり方がおかしいのか。

確認するときに下記のようなものもあり、設定しようにもうまく動かず・・・
(そもそも、設定項目は、文字列、数値、真偽値なので、データ型 「-」ってなんなんだ。)

Hinemos クラウド仮想化オプション for Amazon Web Services ver5.0 コミュニティ版
12 Hinemosマネージャの設定一覧に記載されたプロパティ設定内容

プロパティ:hinemos.cloud.hostname.fqdn
プロパティ名 :自動検知時のノード名の形式
説明 :自動検知時に作成されるノードのノードプロパティ 「サーバ基本情報>OS>ノード名」において、 DNSか
ら取得したFQDN形式のDNS名をそのまま使用するか、 ホスト部のみをセットするかを決定する。
データ型:- (on, off)
デフォルト値:on

> あと、
>
> >試しに、ip-172-31-xx-x.us-west-1.compute.internaに修正したところ、
> >認識はしたのですが一定間隔でawsの情報を確認するため修正しても、元に戻ってしまいます。
>
> については、自動デバイスサーチ機能が効いてるからだと思います。
> #元に戻ったタイミングで、監視履歴[イベント]に何か通知が出てるかと思います。
>
> で、管理者ガイドの「表13-7. リポジトリ機能の設定値」に、何やらこれを
> 制御できそうなパラメータの記述がありますね。これも利用できそうです。

確かに、設定をいじれば勝手に設定が書き換わることはなくなりそうです!
情報ありがとうございます!
Reply to #77253