ウイングアーク、連携強化でウェブでの確認も可能になった経営ツール

 ウイングアークテクノロジーズ(内野弘幸社長)は、社内のデータをチャートで表示し、企業内の情報を可視化する経営ツール「Dr.Sum EA Visualizer」の最新版「Ver2.5」を発表。出荷を開始した。税別価格は、1サーバーあたり250万円から。

 「Dr.Sum EA Visualizer」は、高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」で集計したデータを、チャートやグラフィックで表示し、データの可視化を行う経営用ツール。経営者から現場担当者まで幅広い社員が、手間をかけることなく全社規模のデータを活用できる。

 最新版では、ブラウザでデータの集計を行うツール「Dr.Sum EA Datalizer for Web」との連携を強化した。連携機能を高めたことで「Dr.Sum EA Visualizer」のグラフを取り込み、データの詳細な数値情報を「Dr.Sum EA Datalizer for Web」の画面上で確認できるようになった。

 ツールの画面上に、ユーザーがコメントを書き込める簡易掲示板の機能も強化。ユーザー間での情報交換やグループ内での注意事項をはじめとする情報などを共有できるようにした。集計定義を中心に作業を管理できる管理者権限の設定、データ移行作業の簡略化、管理画面のリニューアルなども行った。

ウイングアークテクノロジーズ=http://www.wingarc.com/

提供:BCN